これからは未来信託
これからは未来信託

ブログ

2020.10.21

銀行、金融機関の再編、統廃合の激動期に⁉

 昨日の日経新聞の朝刊の記事に「認知症 家族の出金容易に 全銀協、来春までに指針
使途や戸籍抄本で確認」とありました。

僕も実務をしておりますと、上記の銀行口座と認知症の対応について、ご相談が多いです。
銀行側は、リスクを回避したいがため、「認知症になると、ご本人ではお金をおろせません。
後見人を付けて下さい。」と一点張り。
そこに「待った」を、ようやく日本の政府が動いたように感じます。

認知症といっても、未だに解明されていません。
状況、症状も、人それぞれです。
それを一律に、お客様であるのに対応をするのは、おかしかった様に思います。

一部報道で、銀行が「紙の通帳」を有料化するという流れがあるようです。
マイナス金利で銀行の経営も難しいように思います。
その報道で「銀行は気軽に行けるところではなくなる。ネットで取引をして
一行にお金をまとめた方が良い」と、ありました。

もちろん、その動きに賛同しますが、日本にも「ペイオフ」があります。
金融機関選びも、個人責任の時代に突入したように思います。

金融機関、特に銀行は淘汰の時期に入ったようです。