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2020.09.14
「山を買う人」が急増中‼
コロナ禍で、都心や街中を離れ、生活をすることを望んでいる人が増えているという。
何度か、かつてもあった「キャンプブーム」。
今回は事情が違うようである。
「キャンプ」といえば、大人数で、ワイワイ、バーベキューやキャンプファイヤーを
して、親睦を深めることに重きをおいてきたが、昨今の「キャンプブーム」は、「ソロキャンプ」
「ファミリーキャンプ」と、コロナ禍の影響なのか、個人、各家族でのキャンプを楽しむことが
ブームのようである。
「キャンプ場」に行けば、他の家族や、集団がいて、静かに過ごせないという方々が、
「いっそのこと、山を買って、自分専用のキャンプ場を作ろう」というブームらしい。
DIY、日曜大工の流行も後押しして、自分たちで時間のあるときに、好きな空間、
誰にも邪魔されない空間を作って、その作る工程も楽しむようである。
確かに、山林は土地代が安い。
しかし、自然を相手して生活するので、なかなか厳しいように思えるが、
「街で人間を相手をするより、自然を相手にするほうが、よほど楽だ」
という方も、いらっしゃる。
この新型コロナは、人と人との接触を分断するだけでなく、
大きく生活環境を人それぞれの個性が出てくるようになるのかもしれない。
朝起きて、会社に行く。
この習慣は、数年後、無くなって、「満員電車に乗ってたな」と
懐かしむ時代も、そう遠くないのかもしれない。