これからは未来信託
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ブログ

2020.07.14

「時代」や「何かのせい」「誰かのせい」にするのは、どうでしょうか?

 私の世代は「失われた世代」と、よく言われました。
バブル崩壊後、経済成長も低下し、ちょうど少子高齢化という言葉を聴くようになった世代です。
就職活動も超氷河期と言われ、マイナスな言葉でしか表現されない世代でした。

思えば、高校受験、大学受験、就職活動、司法書士資格勉強。
色んな試験戦争と言われる世代で、色んな挫折も多かったように思います。
しかし、一度も「時代」や「誰かのせい」「何かのせい」にしたことは、ありません。
挫折が多かった私が唯一、誇れる点かもしれません。

経営者の方と、お話する機会が多くなりました。
調子のよい会社の経営者の方の共通点は、「素直に一度、受け入れる」ことを
されているように思います。

「時代」が悪い、「法律」が悪い、「政治」が悪い、といっていらっしゃる経営者の方
も、いらっしゃいます。その方の会社は、あまりよい雰囲気というか、空気感が澱んで
いる様に感じます。(あくまで、私の私観です)

「これがダメなら、では次の方法で」と、いう閃きが起きないのでしょう。
「笑う門には福来る」というのも一理あるな、と思います。

調子の悪いときにこそ、一歩前に出て、「ストレートパンチ」を出してほしいものです。
ある人から聴きました。「勝利の女神は、顔つきの良い方に微笑む」と。