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2020.07.09

為政者の重要任務は「治水」である。

 未曾有の豪雨が続いております。
「線状降水帯」という、台風よりも恐ろしい気象現象が日本列島を襲っています。

地球温暖化、気候異常と言われる状況から発生しているのかもしれません。

最近は、というより数十年前から、「治水」という言葉を耳にしなくなりました。
江戸時代それより以前は、「為政者(政治を治める者)」の重要任務は、水害の対策でした。
日本は地形上、山が多く、河川も流れが急な川が多く、水害に悩まされてきました。

いかにして、川や池を利用して、国民の生活を豊かにできるか⁉それが一番の為政者にとって
腕の見せ所でした。
岡山は、一級河川の旭川が市街地を通っており、水害の対策に頭を悩ましたそうです。
そこで、百間川という支流を作って、旭川が氾濫しそうなときは、百間川に水を流す、
という対策を思いついたようです。
他の藩では、異例の策だったようです。
そのおかげで、岡山市街地は、そこまでの水害の被害に合わなくなったようです。

昭和になり、田中角栄の「日本列島改造論」により、コンクリート公共事業により
「ダム」を利用しての治水事業になり、一定の役割を果たしました。

しかし、令和の現在、やはり「治水」に関して、「為政者」は新たな対策を講じなければなりません。
時代が変われば、状況が変わり、それに対処する新たな策が必要です。
「為政者」は、『想定外』という言葉は使ってはならないと思います。
古い政策は止めて、新たな「治水」政策に期待したいと思います。