ブログ
2020.06.03
「ジュンク堂書店 京都店」閉店と「ウェキペディア」の正しい利用法
昨日、ネットで探しものをしていたのですが、大学生の頃、サラリーマン時代、司法書士受験生の頃、よく通っていた
四条通に面する「ジュンク堂書店 京都店」が今年の3月末ぐらいに閉店していました。
専門書の品揃えが豊富で、法律、きもの、司法書士試験の参考書を探しに、買いによく行っていました。
昨日、知って、少し寂しい感じがして、時代の流れかな、と思いました。
こうして、いまやパソコンで色々な情報を取得できる時代ですが、私のブログを閲覧頂いた方に
耳寄りな情報を差し上げます。
ネット検索で有名な「ウェキペディア」。情報源は誰か、皆さま、ご存知ですか?
実は、「ウェキペディア」は、自由に投稿が可能で、時に間違った情報を発信しております。
と、申しますのも、私の大学時代の恩師は、「政治思想史」の学者、研究者です。
「政治思想史」と言いましても、様々な派、考え方があり、著書の題目が同じだけで、
ある有名な方と同じ思想派だと言われ、大変、困ったようです。
その情報は「ウェキペディア」に書いてあったそうです。
恩師は情報修正を依頼したいが、どこに連絡すればよい判明せず、大変だったそうです。
ネットで流れる情報は、必ずしも正しいものばかりではありません。
そこを、どう判断するか、そこの能力も我々、日本人に欠けている、教育されなかった点だと思います。
書籍も審議不明なものもありますが、著者が判明しているので、「表現の自由」というものも
ありますので、まだ、ネットを情報源とするよりかは、良いかと思います。
情報をいかに判別できるか⁉その能力が問われる時代だと思います。