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2020.04.22
不動産コンサルタントからの提言!高層マンションに顕在化したリスクとは。。
ある不動産コンサルティングの方が経済雑誌で緊急提言をされておられました。
『高層マンションで顕在化されたリスク』
・セキュリティ対策やプライバシー保護により、共有部分(廊下、エントランス)の換気が悪い。
・エレベーターで他の住人と乗り合わせる機会が多い。
・高層階には、換気に充分な窓(開閉は充分できない)が少ない、ない建物もある。
・ネット環境は整備されているが、換気機能の整備が不十分。
・居住者の高齢化で、認知症のリスクにより、区分所有法に定める修繕の際の議決権がまとまらないリスク。
やはり、これは、新型コロナ対策については、現況の高層マンションでは対策が不十分とありました。
中国人の食生活慣習(サーズの時は、ハクビシンを食する慣習、新型コロナは、コウモリを食する慣習)
について、WHOは、以前から、警鐘を鳴らしていました。
いままでは、ネット環境、セキュリティ対策、プライバシー保護を重視されていましたが、
今後は、これに加えて、入口での体温を自動的に測れるサーモグラフィ、換気をできる窓の設置、
密封空間になりにくい、共有部分などが、マンションに関わらず、オフィスビルにも必要とされる、と
ありました。
ある説には、『ニューヨークで感染が拡大したのは、高層マンション、高層ビルに原因があるではないか』
という記事もありました。
今年の夏は、太平洋高気圧と大陸の高気圧が日本列島を覆って、気温の上昇が過去最高になる、との予測もされて
おります。
何とか、協力して、今のうちに感染の拡大を食い止めたいです。