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2020.04.10
目に見えない脅威によって、目に見えていたけど、見えていなかった事
大げさかもしれませんが、目に見えない脅威を前にして、目に見えていて本当は見えてなかった(意識していなかった)
事を多く感じます。
例年なら、今頃は新生活の始まりにあたり、新たな世界に自ら飛び込む時期だと思います。
しかし、今年はその光景をみることができません。
若者(10代、20代)の人たちが、友達と会っていながら、LINEで会話をしている、
あるいは、目の前にいる友人とは会話せず、LINEでそこにいない友人と連絡している。
40代を迎えた私は、物凄く違和感を感じていました。
活字離れが進み、出版業界も苦戦を強いられているのも、IT技術の発達、合理化を進めて
ペーパーレスの自然環境保護の要請も影響しているかもしれないですが、
私は、本屋さん、本の役割は時に、人生が変わる場所だと思ってます。
「この本ないかな!?」と、大きな本屋さんで、検索して、その探している本の棚に行くと、
ふと⁉隣にあった本を開いて、「そうか!?」という、経験を私はしたことがあります。
今、生業にしている「民事信託」が、真にそうでした。
幸運なことに、現在、その書籍の著者の先生と一緒に仕事をさせて頂いています。
家にいる時間がある時に、家の中の整理と一緒に、心の中の整理もしてみてはいかがでしょうか?
実は、あまり重要ではないモノや考え方に縛られていたり、当然にあるものが、当然ではないことに気づくかもしれません。
それが、きっかけで、コロナが終息した時には、新たな人生を歩み始める人もいらっしゃることでしょう。
今、コロナ対策で誰の責任でこうなったか、より、今、自分で、できる事を考えてみる。
決して宗教、思想の問題ではなく、ご自身で考えてみる機会であるように思います。