これからは未来信託
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ブログ

2025.09.25

「大学」大量閉校の時代へ

 数ヶ月前、少しショックなニュースがございました。

「京都ノートルダム女子大学 閉校へ」

大学生時代、近所に住んでいて、バイト先の先輩や友人、知人も通っていた大学
だっただけに、何処か寂しい感じが致しました。

いよいよ、少子高齢化の波の影響が実際に出てきた様に思います。

かつて、大学入試は壮絶な戦いでした。
しかし、現在、受験生も少なくなり、大手受験予備校も縮小。

一つのビジネスが大きな転換期に来たように思います。

どの業界も「人口ピラミッド」で設計されているので、
影響は出てくるように思います。

先日も「生保代理店」の廃業、倒産が増加傾向にあり、
一定の転換期が来ているように思います。

既存業務から如何に脱却するか、出来るかが、大きな分岐点のように思います。

2025.09.16

日本の人口の3割弱が高齢者

 昨日、敬老の日に「日本の人口で高齢者が占める割合は29.5%」という統計の結果が
発表されました。

2位のイタリアは、25%。
かつては、高齢者の国とされていたドイツは、この少子高齢化の問題は解消の傾向に
ある様で、先日、GDPで日本はドイツに抜かれ、第4位に。

僕が大学生の頃、あるテレビ番組で「日本は亜熱帯の国になり、飢餓の国になり、社会が回らなくなり、
大変な国になる。」という、30年前近くに放送をしてました。

その当時は、「まさか、そんなことは、ないだろう」と思っていましたが、
この番組のとおり、気温が40度を超え、農作物は不作、深刻な少子高齢化も止められない。

今、あるすべての事が当然ではなくなる日は近づいているように思いました。

やはり、早期対策、実行が必要です。

僕は法律実務家として、予めの資産承継対策、事業承継対策、そして実行の支援を行って参ります。

夢を持てる、社会のために。

2024.12.23

中小企業の経営者の才能の見分け方。

 以前、亡くなられた有名な司会者の方、企業を再生された有名な方が仰っていました。

「企業の応接室に行って、社長の「ある」賞状やトロフィーを、わざわざ飾っている会社とは、
付き合わないほうが、良い。それだけで、その会社の社長の器量は判る。」

この「ある」とは、ゴルフのことだそうです。

この言葉を仰った司会者、経営者の方、言わく

「会社は、経営者のモノではない。お客様を最初に迎える部屋に個人的な趣味のものを飾っている経営者は
会社と経営者個人が違うという認識がないと同じ。ゴルフの成績を自慢する時間があるなら、もっと、
学ぶべきものはある。全てが上手く行くようになってから、ゴルフをするべきだ。」

と、お二人とも仰っていました。

確かに、私も、そう思います。
特に現代において、経営者は利益を上げるだけでなく、それ相応の知識、教養が必要とされると
思います。

また、会社は、社長のものではないので、その認識不足も、如何なものかと個人的に思います。

社長業は、趣味ではございません。
その趣味のものを会社の応接室に飾るのは、いささか、時代遅れとも言われても仕方ないのかもしれません。