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2023.08.03
民需なき再開発ーそのツケが将来世代にー
今朝の日経新聞の朝刊、一面に「民需なき再開発」の問題について報じていました。
まさに、岡山市の再開発事業、9月1日にグランドオープンする「ハレノワ」と言う劇場を
中心とした表町の再開発です。
官からの補助が91%の建物。
上層階は、マンションの様ですが、
この岡山市街地のマンションの乱立も、いつか、問題視しなければ、
一方で「空き家問題」を抱える今、大きな矛盾があるように私は思います。
相続税の節税対策を見通した計画は、頓挫する運命にあり、
現在、建設中の再開発事業にも「空き部屋」「空きマンション問題」が
発生するのは、容易に予想できます。
官すなわち税金が投入されている再開発事業は、やはり、早めに見直すべきです。
やはり、岡山市の中心市街地のマンション乱立は、都市計画に問題があるでしょう。
「少子高齢化」の渦の中、誰が一体、住むのでしょうか?