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2021.11.04
認知症700万人時代の備え方ー親愛信託のすすめー
2025年には、約700万人と65歳以上の5人に1人が認知症の患者になるという予測がある。
生命保険業者も認知症リスク向けの商品に力を入れ始めている。
AIで認知症の予備軍、リスクがあるか判断し、それに応じた保険商品も提案してくれる。
数年前、徘徊していた認知症患者の高齢者が電車を止めたとして、多額の損害賠償責任を
認知症患者の家族に命じた判決がある。
このリスクに備えるため、損保も認知症患者向けの保険商品を販売している。
「日経ヴェリタス」には、親の財産管理には、「家族信託®」を勧めている。
我々が提唱する親愛信託も、そうである。
成年後見制度を利用すると、お金の管理、運用は、専門家の「本人保護」の元、
硬直な運営になってしまう。
贈与税、相続税の一本化の議論がある今、
是非とも、万が一、認知症になっても、信頼できる方に予め託しておいて、
財産管理、承継を、貴方自身のプラン、計画どおりにして頂きたい。