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2021.01.05
『さとり世代』から『見栄消費』の時代へ
『物欲のない』『老後のために貯蓄する』といった若者を『さとり世代』と
呼んでいた時代がありました。
しかし、近年、SNSの発達に伴い、自ら主体性を持って『センス』や『特技』を
披露する若者が増えています。
かつては、メディアという大きな媒体しか、多くの方にアピールする場がなく、
個人では、ある意味閉ざされた世界しかありませんでした。
近年は、Youtube、インスタグラム、TickTock、等の自分で編集、それも
世界に向けて発信できるツールが登場し、テレビタレントもYoutubeで番組を
持つのは、当たり前になりつつあり、Youtubeで活躍するYoutuberがテレビに
出演したりと、大きくメディア自体が変貌を遂げています。
注目すべきは、『物欲はあるけど、必要以上に持ちたくない』
『コトが足りれば、メルカリなどで売る』という『所有』ではなく
『一時所有』ということが、時代のキーワードになってくると
思います。
そこで、是非、『親愛信託(民事信託)』を活用して、
次世代に繋いでほしいと思います。
『親愛信託』は、一つの財産(信託財産)を二人で管理等する者、
権利を持つ者に別れて維持していきます。
まさに『所有』ではなく、『一時所有』に似たカタチを実現できます。
消費の大きな主体とされた団塊の世代、そのジュニア世代も
後期高齢者、高齢者となり、かつてのような消費の舞台からは
少し遠ざかるかもしれませんが、『親愛信託』なら、団塊の世代、ジュニア世代、
若者の『一時所有』の世代で、二者が消費の舞台に立てます。
今年こそ、親愛信託の時代の到来と言えるでしょう!