ブログ
2020.04.13
ご自宅で見送られる際に、予め、ご留意して頂きたいこと
私と同世代、人生の先輩方は、2世帯同居又は3世帯同居で、
親戚の方、ご自身の直系尊属の方を見送られた経験がおありだと思います。
近年では、施設や病院などでお見送りになる場合が多いと思います。
そこで、お見送りされた事のご経験がない方、「終活」をされていらっしゃる方に
ご留意頂きたいことがあります。
それは、ご自宅で亡くなられた際、お見送りになられる事になった際のことです。
「ご自宅」で亡くなられた際、医師が同席して、見送りされた際には、特に問題は
ございません。医師の死亡診断により、お見送りする準備となります。
しかし、朝、既に亡くなられていた際には、心情的に準備が必要です。
哀悼の意と他に現実的な心構えが必要です。
それは、率直に申し上げますと、「警察の事情聴取」があるからです。
それは、「お亡くなりになられた事に事件性があるか否か」を捜査されます。
ある意味、犯人扱いされている様な心情になるかもしれませんが、警察も社会的な役割があります。
そこを、ご留意して頂ければ、故人を見送る悲しみで一杯な心情に、追い打ちをかけて「犯人扱い」
をされる様な、複雑な心情にも整理がつくと思います。
現実的な内容を申し上げて、辛い経験を思い出された方には大変申し訳ございませんが、
ご留意頂きたい事と思い、お伝えしました。