これからは未来信託
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お知らせ

2023.04.26

岡山県司法書士会の会員の皆さま、特に新規入会された皆さまへ

 岡山県司法書士政治連盟の幹事を務めております、日下淳です。

岡山県司法書士会の所属で、岡山県司法書士政治連盟に入会頂いている方が
半数の方しか、いらっしゃいません。

「政治的思想に反する」から、との理由により、加入されない方が多いように
思います。
確かに、日本国憲法で「思想、良心の自由」が認められており、政治は特に
それの中枢に関わる重要な事です。

しかし、現在の岡山県司法書士政治連盟(以下、「政連」と言う)に加入されておられる方を拝見すると、
新たに岡山県司法書士会に入会されたかたで、政連にご入会されておられる方が、少数です。

これは、政連の存亡にも関わる危機的状況です。

司法書士制度は、司法書士法の制定、運用が国会にて認められて初めて、司法書士と言う士業の
存在がございます。

当然に「司法書士」と言う資格があるのでは、ございません。

一部の国会議員の方で、「司法書士は、もう不要」という議論、意見をお持ちの方も
実際いらっしゃいます。

また、「相続登記の義務化」を見据え、民間企業の参入も顕著になっております。

この状況を見逃して、放置しておいてもいいのでしょうか?

司法書士会が何とかすれば、良いとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本国憲法上、司法書士会は「強制加入団体」なので、「政治活動」は出来ません。

そのためには、国会議員との接点を持つ団体が必要です。
そこで「政連」という団体がございます。

ある特定政党だけを応援する団体では、ございません。

あくまで、司法書士が活動しやすい、職域の範囲を広げるために
活動しているのが「政連」です。

司法書士の受験生の頃を今一度、思い出して下さい。
現在も人生をかけて、司法書士試験に挑んでいらっしゃる方々の事も。

本当にこれから、司法書士の資格自体の意義が問われる事がございます。

是非とも、「政連」の入会をご検討下さいます様、よろしくお願い致します。

岡山県司法書士会司法書士・作家 河合保弘YouTubeセミナー