お知らせ
2024.10.04
「ルイ・ヴィトン」の店舗があるか、ないかで都市の価値が決まる⁉
世界的にも、超有名な「ルイ・ヴィトン」。
このブランドの商品を持つだけで、ステータスと言われている価値観に
変化する事は、ない。
多くのブランドが苦戦を強いられる中、完全な勝ち組ブランド「ルイ・ヴィトン」。
このブランドの店舗は、都市にあるか、ないかで、その都市の発展性や投資判断の
基準になるとも言われている。
ルイ・ヴィトンは世界最大の高級ブランド複合企業のLVMHの一ブランド部門だ。LVMHは、「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」、「セリーヌ」に「ティファニー」「ブルガリ」「ウブロ」「リモワ」そして「ドン・ペリニヨン」に「ヘネシー」など現在75もの高級ブランドを有する。各ブランドは、①ファッション&レザーグッズ、②ワイン&スピリッツ、③香水&化粧品、④時計&ジュエリーなど6つの部門にバランスよく配置されている。地域別売上高も、本拠地のフランスを含む欧州、米国、日本、アジアとバランスが取れている。 世界一、二を争う富豪でもあるベルナール・アルノー会長兼CEOが率いるLVMHは、事業と地域の分散とクロスセリングに強みがあり、個々の高級ブランドの独立色が強く、消費者が同じ会社系列と意識することがないのも特徴だ。
上記のように、世界戦略を行うLVMHのブランド部門の一つであるが、
世界各国の富裕層、著名人からも支持される「ルイ・ヴィトン」。
日本の都市で、「ルイ・ヴィトン」の店舗が撤退するとなると、
その都市の将来性に不安があると、判断する投資家も存在するようである。
日本政府は、「新NISA」などの個人投資を喚起するようになったが、
日本は既に、投資する側ではなく、投資される側に陥っているのかもしれない。