これからは未来信託
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2023.11.29

【脱・既存業務加速へ】オープンAI社 サム・アルトマン氏の次の手

 【シリコンバレー=渡辺直樹】次世代原発を手掛ける米新興企業のオクロは11日、ニューヨーク証券取引所に上場すると発表した。オクロは対話型人工知能(AI)「Chat(チャット)GPT」を開発した米オープンAIのサム・アルトマン氏が会長を務める。2026〜27年に次世代の小型原発を稼働させる計画だ。

上場で得た資金は小型原発の開発に充てる。低価格な電力を長期契約で直接販売する。特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて上場し、オクロの企業価値は8億5000万ドル(約1200億円)となる見込みだ。

小型モジュール原子炉(SMR)と呼ばれる次世代原発は新しいエネルギー技術として期待されており、米国ではバイデン政権がスタートアップ企業の開発を支援している。アルトマン氏は「クリーンで信頼性が高く、手ごろなエネルギーを大規模に供給できる原子力エネルギーの可能性に長い間興味を持ってきた」と述べた。

同氏はかつてスタートアップ支援のYコンビネーターの社長を務め、共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるオープンAI以外にも、スタートアップ育成に長年力を入れてきた。

これまでにも生体認証に基づいて暗号資産を配布するワールドコインや、寿命延長に向けた技術を開発するレトロ・バイオサイエンシズ、核融合発電技術を開発するヘリオン・エナジーといった企業を支援してきた。

チャットGPTをはじめとする生成AIは計算基盤となるデータセンターを必要とし、大量の電力を使用する。アルトマン氏がエネルギー分野に投資するのは、今後AIの進化によって急激に増える需要に対応する狙いもある。

【上記、日経新聞電子版より抜粋】

生成AIの躍進が止まらない。
サム・アルトマン氏がオープンAI社を退社して、マイクロソフト社に転職する動きがある。

オープンAI社の親会社は、日本で言う公益社団法人で、「安全性・安定性」を重視するが、
マイクロソフト社は、生成AIの発展を目指している。

既存の業務が1年後には、人間が担うものではなく、AIが担うと言っても過言ではない。

新たな選択が迫られている。

岡山県司法書士会司法書士・作家 河合保弘YouTubeセミナー