お知らせ
2023.11.09
【金融関連】みずほ、AIで新興に融資ー日経新聞朝刊ー
「稼ぐ力」を分析・評価ー最短1週間で実行可能ー
みずほフィナンシャルグループ(FG)は人工知能(AI)を使った
新興企業向け融資を始める。
独自の与信モデルを持つ新興のUPSIDER(アップサイダー、東京都港区)
と月内にファンドを立ち上げ、担保ではなく事業が生み出す収益力を
評価する。最短1週間程度で融資ができるようになる。
ー令和5年11月9日(木)日経新聞朝刊より抜粋ー
昨今、日本の金融機関も保証人すなわち人的担保を
取らない、融資を増やしている傾向にある。
事業成長担保権や会社自体を担保とする傾向にある。
しかし、「融資」を受けるというのは、「負債」である。
日本が長年続けてきた「間接金融」を中心とする流れに変わりはない。
先進国の企業は、「直接金融」すなわち「出資」をしてもらい、
「資本」を、自ら取得する形に変更している。
この点においても、日本の金融制度は残念ながら、
すでに周回遅れである。
生成AIの登場により、2年周期で世の中は変化していくであろう。