お知らせ
2023.04.21
「認知症基本法」衆議院
「認知症基本法」の骨子が衆議院の超党派の議連で纏まりました。
認知症基本法案
- 認知症に関する教育の推進等
- 認知症の人の生活におけるバリアフリー化の推進等
- 認知症の人の社会参加の機会の確保
- 認知症の予防等
- 保健医療サービス・福祉サービスの提供体制の整備等
- 相談体制の整備等
- 研究開発の推進等
- 認知症施策の策定に必要な調査の実施
2025年には、65歳以上の方の5人に1人が認知症になると言われております。
その為の施策のようですが、迅速に法律の制定をして頂きたいものです。
しかし、財産管理については、民法の成年後見制度を原則とするように思います。
現在、厚労省と最高裁で運用改善の議論がされているようですが、その結果は、
よりよいものと期待したいですが。
やはり、不動産オーナー、会社経営者の方は特に、信託法を活用した民事信託を
お勧め致します。
実務においても、コロナが収束しつつある今、「早期相談・早期対策」で
法律どおりではない、想いどおりの資産承継対策、事業承継対策をご提案しております。