お知らせ
2022.05.20
改正民事訴訟法成立ー民事裁判手続きIT化へー
令和4年5月18日、民事裁判をデジタル化する「改正民事訴訟法」が参議院本会議で可決、成立した。
訴状の提出から口頭弁論、裁判記録の閲覧までITで運用できるようになる。
裁判終結までの期間を原則7カ月と定めて使い勝手も高める。
段階的に制度を導入して2025年(令和7年)度中の全面施行を目指す。
①原則、訴状はオンラインで提出。(一定の要件の場合は、郵送も可)
訴訟代理人は、オンラインでの提出を義務付ける。
②ウェブ会議の活用。口頭弁論や判決の言い渡しにウェブ会議システムを
通じて参加できるようにする。
等々、判決まで時間を要した民事訴訟をITを駆使して、手続きで人員で
遅れがちな手続きを迅速にして、民事訴訟を利用しやすくする流れがある。
海外からの批判を長年受けていたこともある。