これからは未来信託
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お知らせ

2021.09.08

『戸籍に読み仮名 諮問へ~法相 デジタル化、検索容易に~』

今日の新聞の朝刊に『戸籍への「読み仮名」を記載するための検討を法制審議会に諮問すると
明らかにした』と、記載されていました。

一時期、キラキラネームが流行り、「空」と書いて「すかい」、「海」と書いて「まりん」と
親が名づける事がありました。

実際、相続登記、相続手続きでも、最近、見かけるようになりました。
「これは、何と読むのかな」
親御さんにフリガナで、確認しながら、手続きする事もございます。

ヨットで太平洋を横断された、辛坊治郎さんが
「「マイナンバー制度」が普及すれば、名前は関係なくなる、番号で個人を特定できるから」
それも、ある意味、マイナンバー制度の利点かもしれません。

間もなく、戸籍の収集もオンライン化されて、どこの役所でも、全国すべての戸籍が取得できるように
なる予定です。
現在の戸籍の収集は、その本籍地を管轄する役所に、郵便小為替で返信用封筒を同封して、郵送請求するか、
直接、その役所の窓口に行くか(現在は、コロナ感染予防で郵送請求が推奨されていますが)
の、かなり非効率な収集方法しか、ございません。

なので、転籍されていらっしゃる方の戸籍の収集は、大変ですね。

いずれにしても、戸籍制度の在り方を考える時がきているように思います。

岡山県司法書士会司法書士・作家 河合保弘YouTubeセミナー