お知らせ

 『金融庁は10日の金融審議会で、住宅ローンや保険、投資信託などの金融商品を「ワンストップ」で販売できるよう
規制を緩和する報告書案を示した。利用者にとってはスマートフォンの一つのアプリから、いろいろな金融商品を
購入できるようになる。
金融商品を選ぶ手間が省けるメリットがあるが、利用者保護に課題も残る。（令和元年12月11日日経新聞朝刊）』

日本は他の先進諸国より、さまざまな面で遅れをとっている。
より、様々な業種で規制緩和が進むであろう。
そこで、重要なのは、私たちの様な情報の受け手が、きちんとした判断基準を持たなければならない。
情報は、錯綜している。どれが本物か、正確か、を見極める力を付けるようにしなければならない。
規制緩和＝自由な競争⇔自己責任を考えなければならない。

私たち、士業も「顧客本位」をより問われてくる。
業者に目を向けるのではなく、その先の顧客がいかに満足してくれるか、が
問われるであろう。